内山杜氏の入魂の作。どこまでも深く奥行きのある深い味わいと気品溢れる香りをお楽しみください。当蔵最高品質のお酒であることを顕すため、「作」に「竹冠」をつけて「筰」としました。
ラベルは三重の伝統工芸「伊勢和紙」を「鈴鹿墨」で染めた「染め和紙」を使用しております。「伊勢和紙」は、神宮御用紙として伊勢神宮の神札などに使われている清浄な和紙。その和紙を、平安時代から続くと言われる「鈴鹿墨」で染め上げました。
米の一粒一粒をじっと見つめ、その吸水具合を手の上で確認する。熱い甑(こしき)から、立ち上る湯気の中、蒸しあがった米を掘り出す。手のひらで麹の硬くしまった状態を感じ取る。
酒を醸すという作業の機微は、とても一言ではいいつくせない。精米歩合が40%の酒はどこにでもある。日本酒度がいくつという酒は、無数にある。数字を用いたスペックでは語れない味わいが目標だ。
そうやってめいっぱいこだわった酒造りであるが、さらに、これぞという酒を造るための最後の工程が「滴取り」である。
袋に醪(もろみ)を入れ、余分な圧力をかけずに、したたり落ちる酒だけを「斗瓶(とびん)」と呼ばれる容器に受ける。そうやって集めた斗瓶の中から、さらに目的の一本を選び出す。
このような手間ひまをかける目的は、ただひとつ。究極の透明感を求めるためにある。
すべてはこの瞬間に収束する。
精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸しました。華やかな香りが蔵に満ち溢れる頃、もろみを入れて吊るした小袋から、余分な力を与えずに、したたり落ちる滴だけを集めて瓶に詰めました。華やかな香りをいっそう際立たせた大吟醸です。
精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸しました。華やかな香りが蔵に満ち溢れる頃、もろみを入れて吊るした小袋から、余分な力を与えずに、したたり落ちる滴だけを集めて瓶に詰めました。ふくよかで、透明感のある純米大吟醸です。
ワンランク上の味わいを追求した 作プレミアム槐山・陽山シリーズ。
「一適水」とは、山川草木すべての 存在は、世界や森羅万象を具現し、一滴の水にも仏の命が宿るという教え。
気高い理想のお酒を追い求めることは、帰結として毎日の行いの積み重ねで あるとの思いを込めました。
精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸しました。古来より尊貴の木と言われてきた槐(えんじゅ)のごとく、気高く上品な味わいと、心地よい余韻を持つ純米大吟醸です。
精米歩合40%の酒造好適米山田錦を、低温でゆっくりと醸しました。やさしい陽の光に包まれるような柔らかな味わいと、爽やかな香りを心ゆくまでお楽しみいただける大吟醸です。
口中に含んだときの花の香りは喉でバニラの香りとなり、味わいは絹のようななめらかさが特徴です。
冷やしてお召し上がりください。
雅乃智を製造する過程で、もろみを搾る際最初に出た荒走りと最後の責めの部分を除いた一番クリアな中取りのみを詰めたお酒です。
雅乃智の特徴が更に極まったデリケートでエレガントな味わいが特徴です。
冷やしてお召し上がりください。
協会14号系酵母、爽やかですっきりとした香り、硝子細工のような透明感のある味わいが特徴です。
冷やしてお召し上がりください。
洋ナシの香りとしっかりとした味わいが特徴です。
冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。
口中で甘いフルーツの香りを感じますが、喉越しが良く後味はすっきりとキレが良い純米酒です。
冷やしてもお燗でも美味しく召し上がれます。
青リンゴのようなフレッシュな香りがありながら香りを主張せず、少しの酸味を感じながらも米の味わいの豊かな純米酒です。
そのまま冷やで、お燗でも美味しく召し上がれます。
フルーティーな香りながら味わいはすっきりとした切れ味のするどい純米吟醸酒です。
味わいをラベルに表しました。冷やしてお召し上がりください。